狭心症 検査

狭心症検査の種類

運動負荷心電図

まず運動負荷心電図とはどんな検査をするのでしょうか?

 

安定狭心症は、普段より激しい運動をしたときなどに
必要とされる酸素が増え、その供給に追い付かず
心筋が一時的に酸素不足になっておこる発作なので、
普段の状態では心電図に異常がみられません。

 

なので、運動をして心臓に負担をかけ、心電図の変化をみます。

 

@マスター2段階試験は、2段になった踏み台をリズムに合わせて
のぼったり降りたりして、その前後に心電図をとる方法。
(ただし、足の弱い人には、やや危険)

 

A自転車エルゴメーター法は自転車のペダルをこぐ方法。
ペダルを徐々に重くしていき、心電図と血圧を測定し変化をみます。

 

Bトレッドミル法はスピードや傾斜が徐々に変わるウォーキングマシン
の上を歩く方法で心電図と血圧の変化をみます。
どれもスポーツクラブで、よく見かけるような機械を使って、
徐々に運動量を上げていきます。

 

エルゴメーターとトレッドミルのテストは、運動をしながら測定します。

ホルター心電図

ホルター心電図とは、自覚症状はあるのに安静時にとると
ふつうの心電図では異常がみつからない場合、

 

日常生活の中で、
いつ?
どのように?
心臓に異常がおこるかを調べるために

 

携帯用の検査装置をつけて24時間生活し、心電図を記録します。

 

この検査は、安静時狭心症や、
日常生活での発作の有無を確認するのに役立ちます。

心肺運動負担試験

心肺運動負担試験とは、
マスクをつけて運動負荷心電図と同じく、マスター2段階試験、
自転車エルゴメーター法、トレッドミル法を行う方法です。

 

そのときの呼気が、ガス中の酸素や二酸化炭素の量を測定し、
心臓のポンプ機能や血流の状態を調べます。

負荷心筋シンチグラム(RI検査)

負荷心筋シンチグラム(RI検査)とは、
ラジオアイソトープ(放射性同位元素)を静脈注射で体内に入れ、

 

アイソトープから出る放射線をシンチカメラという
特殊なカメラでとらえ、血流を画像化する検査。

 

心筋シンチグラム

 

血管の内膣が狭くなっていればアイソトープが入りにくく
詰まっていれば入らないので、その部分は画像に移りません。

 

負荷(運動あるいは薬物)をかけた直後と
3〜4時間後の安静時の画像を比較して心筋の虚血状態を調べます。

マルチスライスCT

マルチスライスCT検査とは、
CT(コンピューター断層撮影)は体の断面像を作る検査法ですが
ふつうのCTでは1回に1枚の画像しか作れません。

 

この機能を改良して一度に複数枚の断面を撮影可能にしたもので
現在では64列マルチスライスがよく使われています。

 

マルチスライスCT

 

また、この検査を行うときは、
血管部分をはっきり映すために静脈から造影剤を入れて、
心臓や冠動脈の状態を調べます。

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