狭心症 発作予防 薬

狭心症の発作予防に使う薬

狭心症の発作予防のために使う薬

狭心症や心筋梗塞の発作を予防するために、アスピリン以外にも
いくつかの薬を使います。

 

心臓の負担を軽くするβ遮断薬、血管を広げるカルシウム拮抗薬は、
狭心症や心筋梗塞治療の基本的な薬です。

 

β遮断薬では、ビソプロロールフマル酸塩(商品名メインテート)
メトプロロール酒石酸塩(商品名ロプレソールなど)
アテノロール(商品名テノーミン)が、またαβ遮断薬のカルベジロール
(商品名アーチスト)などがよく使われています。

 

ほかに、β遮断薬を服用していても発作がおこるような場合、
カルシウム拮抗薬のアムロジピンベシル酸塩(商品名アムロジピンなど)
ジルチアゼム塩酸塩(商品名ヘルベッサーなど)ニフェジピン徐放剤
(商品名アダラートL、アダラートCRなど)などや、持続性硫酸薬の
硝酸イソソルビド(商品名ニトロールなど)などをプラスすることがあります。

 

患者の状態によっては、
ACE阻害薬(エナラプリルマレイン酸塩:商品名レニベースなど)を
使用する場合もあります。

 

また、冠攣縮性狭心症を予防するために、カルシウム拮抗薬などを
飲むことがあります。

 

LDLコレステロールが100mg/dl以上あり、
食事療法や運動療法だけでは値が下がらない場合は、血液中の
コレステロールを低下させる薬を飲むこともあります。

薬の働きと副作用などの問題点

β遮断薬の薬の働き

 

血圧を上げる働きをもつ交感神経を抑えて血圧を下げ、
心筋の酸素消費量を減らして心臓の負担を軽くする。
抹消の血管を広げます。

 

副作用などの問題点

 

ぜんそく症状・脈拍が遅くなる

 

冠攣縮性狭心症には慎重に投与しなければならない。

 

 

ACE阻害薬の薬の働き

 

血管を収縮させるレニンーアンジオテンシン系というホルモン
に作用して、血管を広げ血圧を下げる。

 

心臓の負担を軽くし、心不全を予防。粥腫を安定させる。

 

副作用などの問題点

 

腎臓機能の低下、血液中のカリウム量の増加。

 

カルシウム拮抗薬の薬の働き

 

筋肉の収縮を適度に抑制し、血圧を下げて心筋の負担を減らす。
血管を広げる。

 

冠攣縮性狭心症を抑える。β遮断薬だけでは効きにくい人に使う。

 

副作用などの問題点

 

ほてりやのぼせ感、頭痛、便秘などがおこる。

 

持続性硝酸薬の薬の働き

 

冠動脈や抹消の血管を拡張し、発作を予防する。
錠剤と貼り薬があり、効果に持続性がある。

 

副作用などの問題点

 

血圧低下による、立ちくらみやめまい、動悸、頭痛など。

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