狭心症 薬 再発予防

再発予防に飲み続ける薬

再発予防に飲み続ける薬について

狭心症や心筋梗塞の病気がわかった時点から、抗血小板薬の
アスピリン(商品名バイアスピリンなど)
またはアスピリン・ダイアルミネート配合錠(商品名バファリンなど)を服用

 

飲む目的としては、血栓の予防です。

 

救急時から服用し、以後もずっと飲み続けます。

 

とくに、カテーテル治療や冠動脈バイパス術を行ったあとは
血栓ができやすいため、必ず飲む必要があります。

 

おもな副作用としては、胃潰瘍(いかいよう)が現れることがありますが
日本では予防としての胃腸薬の処方には健康保険が適用されていません。

 

そのため、胃が荒れやすい人は、胃で溶けるタイプではなく、
腸溶剤などで腸で溶けるタイプの薬を飲むことができるので、腸溶剤を
処方してもらいましょう。

 

また、アスピリンで喘息をおこす人は、代わりにチクロピジン塩酸塩
(商品名パナルジンなど)を服用します。
喘息がある人は必ず前もって医者に伝えましょう。

抗血症板薬について

カテーテル治療でステントを留め置きしたあと、
ステント血栓症を起こしやすいためアスピリンに加えて、より作用の強い
抗血小板薬のチクロピジン塩酸塩、もしくは硫酸クロピドグレル
(商品名プラビックス)を併用します。

 

薬剤溶出性ステントを使った場合は、長期的に血栓ができやすい
状態が続くため、副作用がなければそのまま服用を継続します。

 

いっぽう、従来型のステントを使った場合は血栓ができやすい
早期の術後2ヶ月程度は服用を続け、
その後はアスピリン単独にすることもできます。

 

副作用として、チクロピジン塩酸塩には白血球や血小板の減少、
重い肝障害などが報告されています。

 

そのため投与開始から2ヶ月間は2週間に1回の血液検査が必須です。

 

チクロピジン塩酸塩のあとに健康保険適用になった
硫酸クロピドグレルには、今のところ重い副作用が現れる頻度が
少なくなっています。

 

そこで副作用のためにチクロピジン塩酸塩が使えない人には
硫酸クロピドグレルを使うことになっています。

 

ただし、健康保険が適用されるのは、不安定狭心症とST上昇が
みられないタイプの心筋梗塞のみとなっています。

 

抗血小板薬は血液を固まりにくくする薬なので、
血栓を予防する反面、出血したら止まりにくいというリスクがあります。

 

近く手術を控えている人、
歯の治療や転倒しやすい高齢者などには使えませんから、
服用中はケガなどに普段以上に十分注意する必要があります。

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