狭心症 増加 死亡

狭心症の増加と死亡率について

狭心症の増加が心配されています

死亡率が上したといわれる狭心症や心筋梗塞ですが
WHO(世界保健機関)の死亡統計をもとに諸外国と比較すると

 

日本の虚血性心疾患による死亡率は
先進諸国のなかではもっとも低く、アメリカやヨーロッパの1/5程度。

 

最近の日本では肥満、脂質異常症、糖尿病などの
生活習慣病がものすごく増えていることから
虚血性心疾患 (きょけつせいしんしっかん)にかかる人が
増加する危険性が指摘されています。

 

さらに高血圧や禁煙などの危険因子が増していくと
より、虚血性心疾患の増加に結び付く危険性が高まります。

 

虚血性心疾患は、高齢になるほど死亡するリスクが高くなる病気です。

 

人口が高齢化すれば、当然死亡率は上がります。

 

2008年から、動脈硬化を悪化させる危険因子対策として
特定健診・メタボ健診が始まっています。

 

以前よりは狭心症、心筋梗塞を早い段階で見つけやすい時代に
なってきています。

 

予防する努力を怠らないことが健康を維持する秘訣です。

 

虚血性心疾患とは

虚血性心疾患 (きょけつせいしんしっかん)とは、
心臓の筋肉(心筋)に血液を送る3本の動脈(冠状動脈)が狭くなったり、
塞がったりして、
そこから先の心筋が酸素不足になってしまう状態をいいます。

 

虚血性心疾患は大きく2つに分けられるのですが、
それが、狭心症と心筋梗塞です。

 

冠状動脈が細くなり(狭窄)心筋が一時的に酸素不足になるのが狭心症

 

冠状動脈が完全に詰まってしまう(閉塞)のが心筋梗塞

 

現在治療中の患者数は14万人いるといわれていますが、
毎年、増加傾向にあります。

狭心症 死亡率はどれくらい?

年間の狭心症 死亡数はどれくらいだと思いますか?

 

現段階では、
死亡診断書をもとにした狭心症・心筋梗塞のみの死亡数・死亡率
に関する研究や統計はほとんどありません。

 

なので正確な実態をつかむ試みで、
地域限定での調査や病院へアンケートが行われています。

 

 

厚生労働省の平成23年1月の時点で、年間19万4,926人が死亡。

 

男性は9万1,298人
女性は10万3,628人

 

女性の方が男性より多いという結果になっていることから
女性の方が発症が遅くても、まったく安心はできない状態ですね。

日本人は心筋梗塞になる確率が低い

日本は諸外国に比べて、たしかに心筋梗塞の発生率が低いようです。

 

たとえば、1993年から95年のデータで虚血性心疾患の人口10万人
当たりの死亡数をみると、日本は46.7なのに対し、
フランスは80.2、アメリカは184.9、ドイツは225.0、イギリスは261.0
となっています。

 

この理由は、人種の違いよりも食習慣の違いにあると思われます。

 

ハワイに移民した日系ハワイ人に対する調査の結果をみると、
心筋梗塞の死亡率は、日本在住の日本人と比べてかなり高率です。

 

生活習慣病にかかる割合も高くなっています。
日系ハワイ人は人種的には日本人ですから、この結果は人種の差
によるものではなくて、移民して食生活がアメリア式に変化した影響と
考えられています。

 

米と野菜、魚を中心にした、従来の日本型の食事が動脈硬化から
血管を守り、ひいては心筋梗塞の発症を予防しているということです。

 

このことからも、健康維持、とくに動脈硬化の予防には、

 

”どんな食事をするか”

 

がいかに大切か、おわかりいただけると思います。

運動して、長生きしよう!

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