狭心症 禁煙

タバコを吸う人は今すぐ禁煙

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タバコを吸う人は今すぐ禁煙しよう

すでにタバコが肺ガンなどの呼吸器の病気の危険因子だとご存じでしょう。

 

じつは、タバコは血管にも悪影響を与えていて、
狭心症や心筋梗塞の原因となり、再発や突然死の危険を高めます。

 

タバコの煙には、ニコチンのほかに200種類以上の有害物質が含まれ
タバコを吸うと一酸化炭素も身体に取り込まれます。

 

こういった有害物質が血管の壁を傷つけ動脈硬化を進行させ、
冠動脈を詰まらせたり、狭めたりするのです。

 

仕事が忙しくてストレスがたまり、お酒を飲みながらの喫煙、
おまけに肥満もあるなど、悪条件が重なっている人は、より冠動脈を傷つけ、
動脈硬化を進行させているのです。

 

タバコによる死亡率

タバコを吸っていない人を1として
タバコを吸っている本数と虚血性心疾患による死亡リスクとの関係を
調べたデータがあります。

 

1日1本〜14本 吸っている人は1.6倍のリスク
1日50本以上も吸っている人は3倍のリスク

 

また、タバコはβ遮断薬(ベータしゃだんやく)の作用を弱める作用もあり
心筋梗塞発症後の喫煙は、死亡率を1.7倍に高めることもわかっています。

 

タバコがやめられない人が多いのは、ニコチンに強い依存性があるのと
吸う習慣がなくなると、もの足りなさを覚える精神的な依存もあるから。

 

禁煙が長続きしない人は、病院の禁煙指導で治療をする方法を
試してみましょう。

 

医療機関で処方されるニコチン入りのパッチ(貼り薬)は、
健康保険が適用される治療行為として認められています。

 

もしくは、ネット通販や薬局で販売しているパッチやガム。禁煙本のような
禁煙サポートグッズを利用するのも1つの方法です。

 

ちなみに私の主人は禁煙セラピーという本を読んで
いとも簡単にやめれまして、吸いたくもならないようです。

 

喫煙を続けると死亡率は2倍に跳ね上がりますが、
禁煙を始めると再発率と死亡率は1年後に半減し、

 

15年後にはタバコを吸っていなかった人とほぼ同じリスクに戻れます。

 

タバコを吸うことに、いいイメージを植えつけて
タバコ税と医療税などで国民からおカネをむしりとるためだけの
洗脳としか思えないものに、いつまでしがみつくのでしょうか?

 

そろそろ、思い立ったらすぐ禁煙に挑戦しましょう。

 

タバコを買いに行く時間や、タバコに消えていったお金で、
人生、もっと楽しいことができるはずです。

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