【スポンサーリンク】
異型狭心症(いけい きょうしんしょう)とは
異型狭心症とは、
何らかの原因で心臓の血管である冠動脈のけいれん(収縮)によって
ギューッと血管が一過性に縮んでしまうために生じる病気のこと。
副交感神経が優位となったときに、冠動脈が攣縮・狭窄するために
発生しやすくなります。
なので副交感神経が優位になりやすい夜間や明け方、安静時や就寝前など、
リラックスした状態の時に突然発作が起こることが多いのが特徴。
発作は15〜30分くらいで、発熱はありません。
動脈硬化などの異常が無いのに突発的に発症します。
原因ははっきりとわかりませんが、ストレスによるともいわれています。
せっかちな性格でストレスを感じやすい方は特に注意が必要です。
症状はどんなもの?
決まった時間帯や、決まったきっかけにより、胸が圧迫される、
締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、
肩の違和感などの症状が出現します。
朝方の決まった時間帯に出現するのが最も一般的ですが、
他にたばこを吸った時、お酒を飲んだ後にでる場合もあります。
【スポンサーリンク】
関連ページ
- 労作性狭心症(ろうさせい きょうしんしょう)
- 労作性狭心症(ろうさせい きょうしんしょう)の症状について詳しくまとめた情報です。
- 安定狭心症(あんていきょうしんしょう)
- 安定狭心症についてわかりやすくまとめています。
- 不安定狭心症(ふあんてい きょうしんしょう)
- 不安定狭心症についてわかりやすくまとめています。
- 増悪性狭心症(ぞうあくせい きょうしんしょう)
- 増悪性狭心症について、わかりやすくまとめています。
- 安静時狭心症(あんせいじ きょうしんしょう)
- 安静時狭心症について、わかりやすくまとめています。
- 冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせい きょうしんしょう)
- 冠攣縮性狭心症ついて、わかりやすくまとめています。