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狭心症の発作が起きやすい場所は?
狭心症の発作には、実は起こしやすい場所があって
日本では、住環境の影響もあってトイレでの発作が多いそうです。
これは急激な血圧の変動が引き金になると考えられています。
トイレでは、排便時の「いきみ」が血圧を急激に上げる動作に。
また、和式トイレでしゃがむ動作が加わると、
さらにお腹が圧迫されて血圧の急上昇がおきてしまいます。
そして、寒い季節にはトイレ内の気温が低いことが多く、
それが原因で血圧を上げてしまうのです。
尿意をガマンするのはよくないですし、膀胱にたくさんの尿をためてしまうと
それも血圧が上がってしまい、それを一気に排尿すると、
急激に血圧が低下して心臓に負担がかかることになるのです。
気温の低い場所での発作を防ぐ
トイレでの発作を防ぐためには。
@和式トイレではなく、腰をかけた状態でできる洋式トイレにする。
A必要以上のいきみを避けるため、便秘を防ぐ食事を意識する。
(水分をコマめに多く摂ると、便も固くなりすぎない)
B気温の低い季節は、トイレの中の気温も部屋と同じくらいの温度に保つ。
最近では、30秒で温かくなるという人感センサー付のトイレ暖房脱臭器
などがあり上手に活用してみましょう。
ムリなら便座だけでも温めておくものに。
C尿意はがまんしない。
D夜間にトイレに起きなくてよいように、寝る前にはトイレに行っておく。
状況によっては大人用オムツもうまく活用しましょう。
命のほうが大切です。
また、お風呂に入る脱衣場やお風呂場の空気の温度にも注意。
服を脱ぐところが寒くて、お風呂場の床と空気が冷たくて、
湯船につかったときの血圧は急上昇しやすいです。
お風呂場で倒れるケースもあるので、抜け目のない注意をしましょう!
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